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転倒予防くつ下が倒産予防くつ下に
下請けからの脱却を決意し、開発した「転倒予防くつ下」は、各メディアにも多く取り上げられ、それが販路拡大にもつながり、販売開始から10倍の生産数となる大ヒット。現在、雇用を4人増やしている。
さらなる開発意欲
その「転倒予防くつ下」と連動しながら開発されたのが、2009年11月から販売開始された「外反母趾対策くつ下」だ。新宅光男専務は、くつ下の製品開発を通じて医療現場で足のトラブルに悩む多くの患者にふれあった。そして「日用品であるくつ下」で悩みを解決したいと開発の決意を新たにする。元々、コーポレーションパールスターの自社製品開発は、ある糖尿病患者から「冷えないくつ下」作りを依頼されたことがきっかけ。医療現場に対応できる機能をもったくつ下作りの方向性はその当時からのものだった。
足の専門家・広島大学浦辺教授との強力タッグ
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「外反母趾対策くつ下」は浦辺教授との共同開発。「外反母趾」は、ただ足が痛いだけでなく、前後左右の重心バランスの崩れからくる歩行障害を引き起こし、高齢者になると転倒といった重大な事故に結びつく厄介な病気だ。浦辺教授は「高齢者外反母趾患者の転倒を予防したかった」とこだわりをみせ、外転筋を押圧して「外反母趾角」を減少させる画期的な機能をもたせた。
混迷する開発!外転筋を押圧するパッド
パッド作りは困難を極めた。問題はその素材。直接、足に触れる場所だけに異物感や痛みを感じやすかった。1年半の歳月をかけ、色々な素材を加工して試したが失敗の連続。そこで多少の水分でも硬くならない布生地で実験。成功した。しかも、パッドの取り付けは全て手作業。熟練の技術を必要とするため他者では簡単には真似の出来ない製品に仕上がった。
自社製品比率が過半数に!
「転倒予防くつ下」で自社製品比率を45%にしたコーポレーションパールスター。「外反母趾対策くつ下」で過半数超えは明らかとなった。新宅専務は「つらいけど楽しいのが製品開発。困っている人のニーズに応えたくつ下を作り続けたい。開発はつづく。」と今後の抱負を語っている。



