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家電の使用状況で安否が確認できる カデモ
家電製品の電源コードに設置したセンサーが電源のON,OFFを検知し親機に知ら
せる。親機はカデモセンターを通じて家族や登録された相手の携帯電話に1日2回Eメールが送られる。家族はそのメールを見て、いつも使うはずの家電製品が使われていないなど普段と違った状況の場合、電話したり様子を見に行ったりできる。パソコンでは、使用時間のグラフも見ることが出来る。高齢者の生活ぶりを離れて暮らす家族が高齢者自身に負担をかけずに見守ることができるシステムだ。開発の鍵は、特許流通アドバイザー

家電の使用状況(電流の流れ)をするシステム。そのキモは、電源計測技術だった。しかし、掘社長は、開発を進める中で電流の計測が容易でないことがわかる。開発に行き詰った。そこで出会ったのが特許流通アドバイザーだった。共同で開発を進めていた『山口県産業技術センター』の特許流通アドバイザーが、全国の特許の中から、電流の計測技術を見つけだし紹介。それは、日本電気計器検定所(毎月の電気料金を算出するための、電力量計などの電気計器の検定・検査を行うために設立された機)がもつ電源計測技術だった。特許流通アドバイザーは、各都道府県に派遣されているので日本電気計器検定所のある東京の特許流通アドバイザーに連絡。アドバイザーに話を進めてもらいスムーズに話しは進展。技術の使用が決まった。特許流通の専門家・特許流通アドバイザーとの出会いがなければ、生活モニタリングシステム カデモの開発はなかったと堀社長は話す。「安心と安全」が認定され表彰を受ける
「新しい商品やサービスの開発に技術を活かしているか」「IT利用で作業効率や業績が向上したか」など10項目で審査される。経済産業省「2006年度IT経営百選」の最優秀賞に選定された。また、周南地域地場産業振興センターによる、「周南ものづくりブランド」に認定されている。掘社長は、「賞を頂いたことを、今一度心に刻み込み更なる安心と安全をお届けできるよう努力していく」と優しく語る。



